高畑充希さんの理想の男性像のひとつに「お前と言わない人」というのがあって、弘中アナが同調してたんだって。
単純に「おまえ」という言葉が相手を同等以下にみなすものだかし印象が良くないのはわかる。
(本来「御前」というのは貴人の敬称だったようだけど、そういう意味で使ってる人のことが嫌だと言ってるわけではないだろう)
おれもヨメのことを「おまえ」と呼ぶけど、これはもちろん同等以下という目的で使ってる。
しかしこれはおれが横柄だとか、オレ様だと思ってるからではない。
おれはもともと自分のことを低く見てるタイプの人間だし、横柄な人間は好きではない(みんなそうか)。
一人称だって「おれ」じゃなくて「私」か「僕」だった。
ではなぜ「おれ」「おまえ」となったか。
それはヨメ(ミナ)が強すぎたから。
ミナから逃げ切ることが出来なかった僕は、ミナから嫌われるようにあえて「おれ」を名乗るようになり、気性の荒いミナとのケンカを繰り返すうちに、より強い言葉で抵抗する必要性を感じ、「おまえ」と呼ぶようになったのだ。
気弱な男性が、自分を守るためにあえて使っている「おまえ」もある。
ま、そういう弱い男性は嫌いよ、という意味も含めて「お前と言わない」ということだったら、ぐぅの音も出ない。
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