【どこかにマイル編】
第1話 どこかにマイル
第2話 行き先決定!
第3話 徳島阿波おどり空港
第4話 大塚国際美術館・前編
第5話 大塚国際美術館・後編
第6話 徳島の車窓から
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旅行前、おれは悩んでいた。
頭の中のコンピュータに計算させよう。
おれのスーパーコンピュータが出した答えは!
関係ない話ですが、これを描いたあと、おれの父親が自分の頭を指して「頭の中のコンピュータで計算した」とよく言ってたのを思い出しました。
血は争えない…
まさかおれの頭の中にもコンピュータが入っていたとは。
閑話休題。
大歩危駅からかずら橋までは車で20分くらいかかるのだけど、なんと旅館の送迎の人がかずら橋まで送ってくれるとのこと。
なんというサービス!
早速かずら橋へ!
これが「祖谷(いや)のかずら橋」。
なお、ここから更に車で1時間ほど進むと「奥祖谷の二重かずら橋」があり、そっちの方が観光客も少なく、秘境感もあって良いとのネット情報があります。
渡り口に来ました。
通行料は550円。
頑丈そうに見えますが、橋は結構揺れます。
ミナ「人がいないところを撮りたい」
コウイチ「ちょっと待ってみるか」
と思ったのが良くなかった。
次々と人が来て、団体さんも現れるし、全然人が途切れません。
キリがないので、団体さんがはけたところで列に加わりました。
かずら橋を渡ります!
足元はかなりの隙間で、足がズボッと落ちてしまいそう。
(前を歩いてた人の足でサイズ感をご確認ください)
そういって、謎の先生はスタスタと先に行ってしまいました。
橋を何とか渡りきったミナはぐったりしてました。
旅館に連絡して再び迎えに来てもらい、旅館にチェックイン。
おれは、夕飯を食べて帰って来たらふかふかの布団が敷かれてる、というのを味わいたくて和室にしたのに。
まあいいや。
温泉を堪能し。
ミナは夜になってようやく温泉に行ったのだけど、露天風呂は遠くて蚊もいたため断念したそうです。
食事を楽しみ。
つなぎを使わない短くて太い祖谷そばは、ミナの口に合わなかったようです。
お腹いっぱいになり、たいしてやることもなく時を過ごす。
愛人と来たら本当に楽しいのかはともかく、温泉も食事も楽しめないミナを、高いお金を出して温泉旅館に連れてくるのはもうやめようと思いました。
夜は21時までかずら橋がライトアップされてるというので見に行きましたが…
ホラーっぽく見えますね笑
そんな感じで就寝。
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追伸
前回のコメントや拍手メッセージで、多くの方が「ミナ=藤村P(ヒゲ)、コウイチ=大泉さん」だと思ってくれたみたいで嬉しいです。
ミナは自分がヒゲであることに納得がいっていないようでした笑
聡明な読者さんたちですね!
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